日商簿記検定
- こんな人におススメ
-
- 企業の経理・会計担当者
- 個人事業主の方・税務申告を自分で行いたい方
- 計数感覚を身に付けたい方
- 税理士や公認会計士を目指す方
- 資格を取るメリット・資格の活かし方
-
- 正しく帳簿を付けられる
⇒個人事業の場合、正しい帳簿をつけることで青色申告特別控除(最大65万円)を受けることができる - 就職に有利になる
- 大学の推薦入試に有利になる
- 税理士の受験資格が与えられる(1級合格者)
- 正しく帳簿を付けられる
- 受験資格
- 年齢、学歴、国籍など、一切制限はありません。
- 試験日(目安)
-
【統一試験】
年3回(6月、11月、2月)
※ただし、2月試験は2・3級のみの実施となります。
【ネット試験】(2・3級のみ)
随時(試験会場によって異なります)
また、2・3級のネット試験(CBT方式)は随時実施 - 受験料
-
1級:8,800円(税込)
2級:5,500円(税込)
3級:3,300円(税込) - 試験科目
-
1級:商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算
2級:商業簿記・工業簿記
3級:商業簿記 - 制限時間
-
1級:商業簿記・会計学で90分、工業簿記・原価計算で90分(途中休憩あり)
2級:90分(途中休憩なし)
3級:60分(途中休憩なし) - 内容
-
-
1級:
経理指導者レベル
大学程度の商業簿記、工業簿記、原価計算並びに会計学を修得し、 財務諸表規則や企業会計に関する法規を理解し、経営管理や経営分析ができるレベルを想定した問題が出題されます。
-
2級:
経理主任者レベル
経理関連書類の読み取りができ、取引先企業の経営状況を数字から理解できるようになるレベルを想定した問題が出題されます。 営業、管理部門に必要な知識として評価する企業が増えています。
-
3級:
一般記帳者レベル
基本的な個人商店の会計処理(商業簿記)原理および記帳、決算などに関する実務が問われます。
-
1級:
経理指導者レベル
- 合格基準
-
- いずれの級も100点満点中70点以上で合格。
ただし、1級は各科目の得点が40%以上(25点中10点以上)でなければなりません。
- いずれの級も100点満点中70点以上で合格。
- 合格率の目安
-
1級:おおむね10%程度
2級:おおむね10~30%程度
3級:おおむね40~50%程度
※統一試験のデータ - その他備考
-
※詳細は日本商工会議所の簿記検定試験ホームページ【https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/】をご覧ください。
日商簿記の学習法
■ 書籍で学習
■ WEB講座で学習
書籍で学習
自分のペースで学習したいという方には、書籍での学習がおススメです。ネットスクールでは、独学の方にも長年ご好評いただいている書籍を多数刊行しています。
→『1級』 https://www.net-school.jp/html/page20.html
『2級』 https://www.net-school.jp/html/page21.html
『3級』 https://www.net-school.jp/html/page14.html
WEB講座で学習
「簿記」は少々特殊な考え方をする学問です。昨今では暗記よりも理解を重視する問題が増えている関係上、しっかり理解をして学習をしたいという方には、講師の説明を聞きながら勉強できるWEB講座の方がおススメです。
→ネットスクールの日商簿記検定対策WEB講座